日本で収穫されたカカオで作ったチョコ菓子があります。
カカオを日本で収穫できるってイメージ自体あまりないですよね。
国産って言われでどのあたりだと思いますか?
私は
へぇ~国産カカオかぁ!収穫先は沖縄辺りかな?
なんて思っていました。
が、まさかの東京産!
東京都に属する小笠原諸島で育ち、収穫されたカカオで作られた東京カカオのキットカットを、ママノワというサイトのプレゼントでいただきました。
当選報告と共に、珍しい東京産のキットカットを紹介します。
東京カカオとキットカット
私がママノワのプレゼント応募でもらったのがTOKYO CACAOのキットカット
東京カカオは国産のカカオ豆なので輸送時間がかかりません。
収穫されて新鮮なカカオをチョコレートにすることができるので、薫り高く華やかな味わいのキットカットを楽しめるとママノワのプレゼント応募で紹介されていました。
国産のカカオ豆は輸送の時間もかからないことから、今年収穫された新鮮なカカオ豆を使用することが可能に。いつも以上に薫り高く、華やかな味わいのキットカットを楽しむことができます。
ママノワプ「プレゼント!希少な国産カカオから作られた「キットカット ミニ 東京カカオ」」
私はカカオはガーナとかの暑い国で収穫されるイメージしか持っていませんでした。
なので日本でカカオが栽培されていること、国産のカカオってどんな味がするのかな?と興味が湧いたことを書いたところ当選!
シンプルな箱に小笠原諸島やカカオ型の穴から覗くカカオ豆。
個包装の場所を変えればいろんな色のカカオの実に変更できます。
袋の見た目はとってもシンプルだけど、ちゃんとKitKatとTOKYO CACAOのロゴがサイドに入ってる。
東京カカオのキットカットの感想
ノーマルなキットカットよりもビターな濃い色合いで、艶っとしている雰囲気です。
希少なカカオを使ってるだけあって丁寧に作られている感じがします。
実際、個包装を開けるとビターなカカオの香りが辺りにしっかり広がってきます。
いつものキットカットってこんなにカカオ感のある香りしてたかな?
と思うくらい、開封しただけでカカオの香りがしました!
味わいもやはり%の高いチョコレートでビターな味わい。
正直、高カカオのチョコレートは得意ではなかったので、身近に買えるキットカットのようにパクパクと手がでて食べちゃうタイプではなかったです。
でもとても希少な東京カカオ、滅多に食べない高カカオのチョコレート。
優雅にのんびりとティータイムを作れた時、リッチな気分を味わうお菓子としてピッタリだなと思いました。
キットカット(大袋のミニタイプ)と比べてみた
少しだけ東京カカオのキットカットが小さく、色合いもやっぱり濃かった。ビターだね!
比べて特に感じたのがノーマルのキットカットは大量生産感なのか気泡のようなものがあります。
しかし東京カカオのキットカットには気泡などは見当たらず見た目がキレイ!
ビターチョコが好きな方へのギフトに最適かもしれないです。
東京カカオについて
最後に東京カカオについて簡単に説明します。
東京カカオの経緯
平塚製菓の社長・平塚正幸さんが2003年、ガーナにカカオの視察をして「東京で育てたカカオはどんな味がするのか気になる」という好奇心から始まり、東京都に属する小笠原諸島で栽培されました。
カカオの多くはガーナやコートジボワールなど熱帯地域で栽培されています。
そしてカカオ生育に適している緯度のことをカカオベルトと呼ぶそうです。
東京カカオの栽培地域、小笠原諸島は亜熱帯な気候です。
しかしカカオベルトよりも北に位置しているため、簡単に生育も栽培もできず、発芽や発芽した苗を生育するのも一苦労。
土壌やハウスの建設、温度調整や水やりなど、色々な試行錯誤で栽培されたようです。
収穫できた生カカオをチョコレートにするのも簡単ではなかったみたい。
生カカオをチョコレートにするために発酵の工程があるらしいんですが、国内の事例や資料がほとんどないため、納得のいく発酵に辿り着くのに2年かかったんだとか。
視察からここまでに約15年かかってるんだって!
そもそも生カカオの輸入から初めての発芽までに7年の歳月がかかっているらしいので、東京でカカオを育てるための情熱の大きさを感じられます。それと共にとても苦労されていたんですね。
東京カカオの希少性
苦労して栽培し東京カカオとしてチョコレートになりましたが、世界の生産量を知るとどれだけ希少なことがわかります。
これは外務省の中のキッズ外務省に掲載されていたカカオ豆と生産国のランキングです。
ランキングは2020年のものですが、
2021年10月から2022年9月の世界のカカオ豆生産量に対して、小笠原諸島で収穫されたカカオ豆の生産量の割合は
0.00002%
割合とか生産量とか言われても正直「?」なんですが・・・
とりあえず、“世界で収穫されるカカオ豆の量よりもとっても少ない”ってことだけは分かります!
その希少なカカオ豆のカカオマス中29%使ったチョコ菓子を今回プレゼント応募でもらいました!
正直、なに書いててよくわからない・・・。
カカオ豆の中のカカオマスって呼ばれる、カカオ豆が発芽するときに必要な養分が入ってる白い部分(胚乳・はいにゅう)を29%使ってるってことかなと解釈した(合ってるかな?)
まとめ|希少な東京カカオのキットカットはギフトに最適
東京カカオのキットカットはお値段が1箱6枚入りで約3500円弱します。
まるでバレンタインシーズンの自分へのご褒美チョコのキットカットみたいと思いました!
バレンタインのご褒美チョコも買わないタイプで、安いチョコで満足する私はまず購入しないかな・・・
なのでビターが苦手な私としては「もう1個食べちゃおうかな♪」とソワソワするキットカットではなかったのが少し残念。(商品否定ではなく、あくまでもビターが苦手だから)
しかしママノワのプレゼントでもらうことがなかったら、東京の小笠原諸島でカカオが栽培されていることも知らないままでした。
とっても希少な東京カカオのことを知ることができて、東京カカオのキットカット食べる機会ができました!
貴重な体験をすることができて良かったです✨
東京カカオを栽培された平塚製菓から、コラボされていない東京カカオも販売されています。
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