「群青のカルテ」のあらすじ&1話を読んだ感想・レビュー

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マンガレビュー・群青のカルテ・アイキャッチ
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コミックシーモアで「群青のカルテ」という、精神科の疾患とミステリーを掛け合わせたマンガを読みました。

今年の3月に始まったばかりのマンガですが、既に続きが気になります!

もくじ

作品情報

「群青のカルテ」の作品情報を紹介します。

あらすじ

精神科医の夏島凛子は娘・悠里と2人暮らしのシングルマザー。
愛情をもって接して暮らしていたのに仕事を終えて家に帰ると飛び降り自殺をしようとする悠里の姿。
悠里を助けようとしてマンションから一緒に転落した凛子だったが、目が覚めたのは凛子の意識が入った悠里の身体だった!
娘を自殺に追い込んだ“犯人”は何なのか。
悠里に関わりのある人たちのメンタルヘルスとも向き合う最愛のヒューマンミステリー。

あらすじを見ずに作品を見始めたので悠里の自殺は凛子同様かなり衝撃でした・・・

漫画概要

出版社小学館
ジャンル少女マンガ
雑誌Cheese!/フラワーコミックス
配信年月/出版年月2024年3月/2024年4月
巻数2巻(2024年7月時点で)
作家(漫画家)椎名チカ
医療監修尾林誉史
引用:コミックシーモア 作品情報

毎週Cheese!で更新、フラワーコミツクスで出ているみたいです。

漫画家情報

椎名チカ(しいな ちか)

デビュー時期2007年
代表作「37.5℃の涙」
実績「37.5℃の涙」が2015年テレビドラマ化
参照:Wikipedia 「椎名チカ

椎名チカ先生の前作「37.5℃の涙」は病児保育士をテーマにした作品で、2015年に蓮佛美沙子(れんぶつ みさこ)さんが主演でドラマ化されました。

全話ではないもののドラマを見た記憶があります。

当時は独身だったので「そうなんだ~。子どもが体調を崩すと大変だなぁ」程度でしか認識していませんでしたが、いざ子育てしてみると利用経験はないものの重要性をひしひしと感じます・・・

改めて読みたい作品です。

キャラクター

夏島凛子(なつしま りんこ)

精神科医の仕事をしていたが、娘・悠里がベランダから飛び降り自殺を図ろうとしていたところに遭遇。
助けようとして一緒に転落してしまったが、病院で目を覚ますと意識だけが悠里の身体に入ってしまった。
悠里の身体で娘が自殺を選択するに至った理由を解明するために行動する。

夏島悠里(なつしま ゆうり)

精神科医・夏島凛子の娘。優しくしっかりした性格の15歳。
親子関係は良好だったが母親・凛子に悩みを相談できないまま自宅のベランダから飛び降り自殺を図る。
助けに入った凛子と意識が入れ替わってしまった。悠里の意識は凛子の中にあるものの身体は目を覚まさない。

御子柴洋(みこしば よう)

凛子の同僚の精神科医。心療内科・精神科 御子柴メンタルクリニックの院長の孫。
仕事終わりに意識を失い続けている凛子様子を見に来る。

御子秀一郎(みこしば しゅういちろう)

心療内科・精神科 御子柴メンタルクリニックの院長。
凛子も過去に精神疾患だったようで、院長が診療に携わったと思われる。凛子の心強い味方。

ネタバレありの感想(1話目)

悠里が自殺を選択した理由が気になる!そしてドラマで見てみたいと思いました。

群青のカルテは意識の入れ替わりという、ちょっとしたファンタジーと犯人探しが絡まったヒューマンミステリー。

母親である凛子に映る悠里は、努力家で明るく優しい娘であり、命よりも大切なかけがえのない存在です。

自殺をする要素なんて何一つ感じさせてこなかった娘が、涙を浮かべ謝りながらベランダから飛び降りようとする姿を目撃。

漫画でのことであっても、自分の子どもで想像しただけで“悲しい”や“切ない”なんて安い言葉では言い表せない衝撃・動揺・焦り・不安、色々な感情が一瞬で巡ります。

そして咄嗟に悠里を助けようとして一緒に転落した凛子、“せめて悠里だけは(助けて)”と願いながら意識が覚めたら悠里の身体に意識が移っていた…――

悠里の飛び降りで衝撃を受け、意識回復と思いきやまさかの意識入れ替わり!

正直、1話目のボリュームというか、作品のあらすじを見ずに読み始めていたので掴みが衝撃で・・・

「群青のカルテ」はメンタルヘルスケアの物語です。

なので登場する悠里の関係者は、ストーリー上精神疾患だなぁと思われるキャラクラーが登場します。

そのため読んでいて辛くなること、もどかしく思うシーンが出てくると思いますが、そのくらい感情移入できる作品だと感じました!

しかも見た目は悠里だけど意識は凛子なので、仕草や話し方、反応がちょこちょこ凛子なんです。

もちろん大人の凛子のことは転落する前のストーリーや回想でしか登場しませんが、中身35歳の母親なので「お母さん感」がにじみ出ていたり、ジェネレーションギャップなどで凛子を感じられるのも魅力の一つ。

そんな感じにクスッと笑えるシーンを含ませながらメンタルヘルスケアや犯人探しのミステリーが入ってくるんです。

まとめ

「群青のカルテ」は今年の3月に始まったばかりの椎名チカ先生の作品です。

小学館のCheese!で毎週更新、フラワーコミックスで毎月巻が出ています。

絵がとてもキレイで可愛いく、所どころクスッと笑えるシーンもあるので読んでいて楽しかったです。

2話目以降は凛子が娘のプライバシーにどこまで入っていいのかと悩みながらも、悠里のクラスメートや人間関係の問題に関わりながら、悠里の姿でメンタルヘルスの問題に向き合いながら犯人を捜していきます。

なので悠里の身体で凛子が生活しているんですが、本当に悠里は周りからの信頼や優しさがあふれて生活していたのがよく分かります!だからこそ続き、そして犯人が気になりました。

よければ読んでみて下さいね。

ちなみに私はコミックシーモアで読みました!

毎日何かしらのクーポンが配布されていたり、試し読みや無料で読めるマンガも多くあるので最近のお気に入り電子コミックサイトです。

クーポンもる印象なので、気に入った作品をお得に読むことができますよ。

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