
タップダンスって、習うとどんな感じかな?
時々メディアで見かけるタップダンスですが、実際習うとどんな感じなの?と関心を持たれているんじゃないでしょうか?
私も習い始める前に「タップダンス楽しいよ」と聞いても、タップダンスの事を知らなかった私は「どんなところが楽しいポイントなんだろう」と思っていました。
タップダンスの事を知らなかった私が、約10年通って感じたタップダンスの魅力とメリットをお伝えしようと思います。
少しでも習い始めるきっかけになれたらいいなと思います。
私が気付いたタップダンスの魅力


踊れなくても楽しい
タップダンスで自由に踊ることができたら楽しそうと思いますよね。
最初は上手に踊れないし、余分な音が入ったり、キレイな音を出すのは難しいなと感じるかと思います。
でも上手に踊ること、正しいステップを踏むこと、キレイな音を出すだけがタップダンスではないと思っています。
ステップを踏まなくても、足で音を出せばタップダンス
この言葉は、私が通っていた先生の持論かもしれません。
でも習い始めの初心者には、足をトンと置いただけ、目の前の小石を蹴り飛ばすイメージで音が出た、それだけで「いいじゃん!出来たね!」と褒めてくれました。
ほんの小さな事でも褒めてくれる先生だと、少しずつ自信がついていくので、次第に楽しく感じますよ。
踊れたらやっぱりカッコイイ!
私にはタップダンスはスマートに踊るイメージがあります。
なぜ?と考えると、燕尾服・シルクハット・ステッキ、宝塚や海外のショーなど紳士的なイメージが浮かぶからかもしれません。
もちろん曲や衣装でエレガントにもヒップホップ要素を取り入れる事もできます。かわいい振り付けをすればキュートな印象にもなります。
どんなスタイルの踊り方でも自在に踊れたらカッコイイですよね!
キレイな音が出ると嬉しい
習っていくとコツを聞いても上手くいかなくて、もどかしさを感じる事もあると思います。
でも時々「いい音が出たかも!」という時があります。
この素敵な音が出ると「もっと今の音を出したい!」と練習の励みになりますよ。
タップダンスのメリット


体を動かして運動不足とストレス発散
これはタップダンスに限ったことではありませんが、体を動かすことはストレス発散になります。
運動は、健康面のみならず精神面にとても良い影響を与えます。
日本成人病予防協会
私がタップダンスを始めた一番の理由は運動不足解消の為という理由でした。
というのも高校生活を終えて、体育の授業がなくなってから運動していないなと感じていたからです。
このままの生活では太ってしまうかもしれないと感じ、「運動したいけれど、何がいいだろう」と考えていたタイミングで誘われたからです。
習い始めは休日に通っていたため「レッスンに行くのが面倒だな」と、怠け癖が頭をよぎることもありました。
しかしレッスンを受けると「汗かいてスッキリした!」となりました。
時にはステップが分からなくてモヤモヤし汗かくこともなく終わってしまう事や、前回のステップを覚えてなくて凹むこともあります。
それでも「次回は覚えてこよう!」と練習したり、前回踊れなかったステップが踊れると嬉しくなります。
世代を超えた繋がりを得られる
タップダンスは小さな子供から高齢者まで、一生楽しむことのできるスポーツです。
そのためクラスによって学生と社会人が一緒にレッスンを受けるクラスもあります。
学生なら社会に出る前に大人と接することが増えマナーを培う機会ができ、大人も自分の世代以外の人と接することで色々な情報を得る事が出来ます。
普段のレッスンでも更衣室・練習前後など、色々なタイミングでタップダンスのことや雑談する機会があります。さらに発表会があれば同じ目的に向かって練習を行うので、レッスンの無い日に集まって練習をする機会も増えるのではないでしょうか。
本番・リハーサル・総練習などになれば、普段は会うことのないクラスとも顔を合わせるので、「○○先生に習ってるの?」「今日は頑張ろうね!」と声を掛けたり掛けられたり、一緒に写真を撮ったりします。
会話に入らなくても話に耳を傾けるだけでも楽しく、和気あいあいとしていました。
色々な方と話す機会が出来ると思いますよ!
趣味を聞かれても困らない



あなたの趣味は何ですか?
こんな風に時々“趣味”を聞かれることありませんか?
特別好きなものがあれば答えられると思いますが「特にないな~」って方もいるんじゃないでしょうか。
わたしは誘われてタップダンスを始めたので、習っていても趣味と答えることが出来ませんでした。
ただ趣味とは言わなくても「下手だけど運動目的でタップダンスを習いに行ってます」と答えることはありました。
いま思えばもっと明言してもよかったかもしれませんが、タップダンスを習っていると伝えると驚かれるので、話題の1つになりますよ。
もし始めたばかりで上手にステップを踏めなかったとしても、趣味を聞かれたら「タップダンス」と答えたら会話のきっかけになるので困らないと思います!
大人になっても発表会がある
学生の頃は学校や習い事で発表会や部活動で試合に出る機会もあったと思います。
しかし大人になってから人前に立つ経験は学生の頃よりも減ったのではないでしょうか。
生活の中で舞台に立ち大勢の前での発表会はとても貴重だと思いませんか。
私が通っていた教室は複数の講師を抱えており、県内の数か所・時間に教室を構えた団体でした。そのため2年毎に発表会があります。
初めて発表会に参加した時は特に緊張しました。
「失敗してもいいから、笑顔で楽しんで」と言われ、緊張しながら引きつった笑顔をしてたと思います。
そして本番直前まで練習していたのが懐かしいです。
私は何かを発表するという事はない生活だったので、発表会に向けての練習や失敗しないことの責任感は大変でした。
しかしタップダンスを習ったからこそ、舞台に立ちドキドキを味わうことが出来ました。
教室に通い、発表会に参加すると決断したから味わうことのできた貴重な経験だと思っています。
まとめ


タップダンスを習って感じる魅力やメリットは人それぞれ違うと思います。
私は母親が習い始めた事がきっかけでタップダンスの世界を知り、友人・会社以外の繋がりができました。
現在はタップダンスに通っていませんが、テレビでタップダンスの映像が流れると目が向き関心を持ちます。
そして下手でも動きたい・また踊りたいなと思います。
もしタップダンスに興味があるのなら、体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか?
あなたが感じる魅力やメリットが見つかるかもしれませんよ!
- 踊れなくても楽しい
- 踊れたらやっぱりカッコイイ
- キレイな音が出ると嬉しい
- 体を動かして運動不足とストレス発散
- 世代を超えた繋がりを得られる
- 趣味を聞かれても困らない
- 大人になってからも発表会がある




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